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放課後等デイサービス

児童発達支援管理責任者の給料・年収や仕事の内容・役割、やりがい、大変なことなどは?児発管経験者に聞いてみた!【放課後等デイサービス】

投稿日:5月 12, 2018 更新日:

児童発達支援管理責任者の給料・年収や仕事の内容・役割、やりがい、大変なことなどは?児発管経験者に聞いてみた!【放課後等デイサービス】

放課後等デイサービスの運営において、施設に必ず1人は配置する必要のあるポジションである児童発達支援管理責任者。
(配置していないと減算処分の対象になります。)

放デイ利用者の個別支援計画書を作成したり、ご家族との面談など責任のある仕事として知られていますが、実際はどんなことをするのか。

今回は実際に京都の放課後等デイサービスで児発管として勤務されている林さんに具体的なお仕事内容などを聞いてきました。

確実に一歩ずつ進んでいくことを丁寧に見守れる楽しみがたくさんある!


Q:前職は保育園で保育士をされていたとうかがっているのですが、どうして放課後等デイサービスで障がい児に関わる仕事をしようと思ったのですか?

はい、私はもともと保育園で保育士として働いていました。小規模(少人数)の保育園でしたが、そこで子どもたちやそのご家族と関わっている時も普段の生活で困りごとや不安を抱えている人たちとたくさん出会いました。

「友だちと仲良くしたいけど、どうやって一緒に遊べばいいかわからない」「伝えたいことがうまく伝わらない」「子どもの言動が理解できない」「かんしゃくを起こして対応に困る」等々、様々な話を聞きました。

このような経験を通じ、特性、特徴をもった子どもたちは確かに周りの子よりか一つ一つのステップをゆっくり歩いていくかもしれませんが、それでも確実に一歩ずつ進んでいくことを丁寧に見守れる楽しみがたくさんある!ということ色んな人と関わることで私は教わりました。

ちょうどその頃、放課後等デイサービスの事業所が増え始めていた時期でもありました。(※1

こうした時代背景も重なり、子どもたちが成長して色んなことに挑戦していく姿を見ていると、私も保育園で約7年ほど実務した経験を活かし、ステップアップできたらないいな!と強く思いました。

同時に保育士として子ども(発達障害などの特性をもった児童)と接する経験はありましたが、障害児童福祉の施設での経験はなかったので、やっていけるのかな。。。という不安もすごくあったのも事実です。

しかし、いざ今の現場に踏み込んでみると知らないこともいっぱいあり、考えることもたくさんでしたが、利用者さんの生の声を聞くと、この施設・事業の必要性をとても感じますね。

※1
2012年(平成24年)の法改正により、障害を持つ児童への福祉サービスが児童福祉法に一元化され、その結果学校に通っている障がい児を対象として誕生した施設が放課後等デイサービスになります。

お子さま、ご家族の方のお悩みや課題はそれぞれ違います


Q:なるほどです。ちなみに先程利用者さんの生の声というキーワードが出ましたが、実際に林さんが出会ってきたご家族の方々は、具体的にどのような悩みや困り事があって放課後等デイサービスのご利用を考えていましたか?

そうですね。本当にそれぞれ個別のお悩みがありますので一概には言えないですね。

個人的なこともありますので、あまり具体的にはお答えできないですが以下のようなことを相談、お話頂くことが多いような気がします。

放課後等デイサービスの利用者さまのお悩み、お困り事

  • 子どもとの関わり方がわからない。
  • 学校の先生に気になると言われ、発達テストを受けたら遅れが見られた。 どうすればいいのか分からず、児相などに相談をしたら放課後デイを教えてもらった。
  • (特に)学習の遅れが気になる保護者が多い。 仕事で忙しくて面倒を見てやれなかったり、教え方がわからないので、とにかく子どもに勉強をさせて欲しい。
  • 家庭内で教育方針が違い、悩んでいる。学校や家庭以外で居心地の良い安心できる場所を作ってやりたい。
  • コミュニケーション下手で学校や登下校中、近所の公園など行くところ行くところでトラブルになって帰ってくることがほとんどで、見守りの目が欲しい。
  • 兄弟が多く、下の子もまだ小さく手がかかり十分に遊んでやったりすることができない。 他の子や家事などに手を取られると怒ったり、手がつけられなくなるほど暴れたりすることもあり、生活がうまくいかない。
  • 自分たち(親)がいなくなった時、一人で生きていく力をつけていってほしい。 
  • SSTに興味がある。
  • 思い切り身体を動かして過ごす、運動する機会がほしい。
  • 自分の好きなことを見つけて欲しい、増やして欲しい、自信を持てるようになって欲しい。
  • 就職の相談をしたい。
  • 不登校で、普段人との関わりを家族以外とは持ちにくい。 ゆくゆくはまた学校に行けるようになれればなと思っている。少しずつコミュニケーションを取る練習をしたい。

などなどです。

特性や学年、ご家庭の環境などによって、利用者さまが児童発達支援管理責任者や放課後等デイサービスに求めること、相談したいことは本当に多種多様です。

そういう意味では児発管には職務経験だけでなく深く広い人生経験も必要だと強く感じています。

Point

利用者さまの課題やお悩み事はそれぞれ違う

児発管の仕事は障がい児やご家族ととことん向き合い一緒に望む生活の流れを考え具現化するお手伝いをすること


Q:指導員を経て、児童発達支援管理責任者になられたとお聞きしていますが、実際に児発管の仕事内容ってどんなことをするのですか?

まず児発管の大きな役割といえるのは利用者本人、及びご家族の本当に望む生活を聞きそれを具体化していくことではないでしょうか。

私が出会ってきた方々の中には漠然と現在、今後の生活に不安を抱えておられる方も多くいらっしゃいました。

アセスメント・モニタリングを通して、よりよい生活の流れを一緒に考え、チームで実行していくことですね。

具体的には、アセスメントや日々のご家族とのコミュニケーション、お子さまの発達状況を踏まえて個別支援計画を作成します。

個別支援計画書に特に決まった書式があるワケではなく、インターネットや行政のwebサイトにある参考資料を独自に改良して使用している児発管が多いのではないでしょうか?

この個別支援計画書が利用者さまの支援を日々チームで行っていく上での地図のようなモノになります。

一人ひとりの発達状況と望むべく生活や目標との間にあるギャップ(課題)をどうやって一歩一歩進んで解決していくのか。
その目標と具体的なアクションが記載されたモノが個別支援計画書になります。

これをチームで共有し、一人ひとりの児童と接する際にその子が望むべく生活や、今抱えている課題を意識することで少しづつその子らしい発達と自立を達成していくためにタスクマネジメントするのも児童発達支援管理責任者の大事な仕事ですね。

他にも事業所によってはチームのマネジメントをしているところもあるようです。

このように児発管の仕事はコレ!という限定的なモノは特になく、ひと言で言うと、「障がい児やご家族ととことん向き合い一緒に望む生活の流れを考え具現化するお手伝いをすること」がしっくりくるような気がします。

これを達成するためのありとあらゆる業務が児童発達支援管理責任者の仕事でしょうか。

個別支援計画書の作成やアセスメント、モニタリングは確かに児発管の仕事と一般的には言われていますが、これらはあくまで手段であって仕事の本質・目的ではないと私は思っています。

なので重複しますが、児発管の仕事は、一人ひとりの発達と自立をとことん考え、それを実現するための日々の支援内容をマネジメントしたり、ご家族と話し合いながら計画を修正したりしていくことだと思っています。

Point

児発管の仕事は個別支援計画書の作成やアセスメント、モニタリングなどもありますが、本質的にはもっと広く「障がい児やご家族ととことん向き合い一緒に望む生活の流れを考え具現化するお手伝いをすること」

アセスメントでは「ご家族の方が思うお子さんの好きなトコロ、素敵なトコロ」を聞くようにしています。


Q:ちなみにアセスメントではどのようなことを聞いたりするのですか?

まず基本的なこととしては。。。

  • 生活の状況(生活、成育歴・居住環境・家族状況)
  • 医療の状況(病歴、障害歴・医療機関利用状況)
  • 健康状態(服薬管理・食事管理・障害、病気の留意点)
  • 日常生活に関する状況(ADL・移動等・食事等・排泄等・得意、好きなこと)
  • コミュニケーション能力
  • 本人の要望、希望する暮らし(本人のニーズ。個人的にはこれが一番大事だと思っています!!!)
  • 本人のストレングス(環境のストレングス、個人のストレングス)
  • 家族の要望、希望する暮らし、家族のニーズ
  • 家族支援に関する状況
  • 教育、就労に関する状況

などを聞いています。
他の施設の児発管と話をしてもこのようなコト(上記のような質問)はヒアリングしているようです。

あとは近頃のお家の様子や家族でお出掛けしたこと、学校の先生と話したこと、ご家族の悩み、世間話、いろいろです。

ただ私がアセスメントや施設見学の際に、保護者様とお話する時に大切にしていることはご家族の方が思うお子さんの好きなトコロ、素敵なトコロを聞くことですね。

主に話を聞くことが多いお母さんは、日々の生活に追われています。
他の兄弟にも手がかかり、ごはんも作らなければいけない、家事もしなければいけない、、、さらに旦那は何にもしてくれない!と、時間も心もいっぱいいっぱいになり、行き詰まり、イライラしていらっしゃる方もいました。

そんな焦った気持ちを一旦落ち着かせて、お子さんのことを優しく温かい目で一緒に見守っていきましょうよ!と声を掛けるようにしています。


Q:では、児発管の仕事をしていて大変だったことはどんなことですか?

やはり対象となる年齢の幅が広いので、揺れ動く思春期の心に寄り添うのは気を使います。

また利用者さん以上に保護者やご家族の方が抱えている不安や悩みも本当に様々で、丁寧にアセスメントやモニタリングをして生活を観察し、ベストな支援計画を考えることにはとても責任を感じていました。

子どもの日々の変化、成長の瞬間にたくさん出会えることが幸せです


Q:児発管の仕事のやりがいはどんなところにあると感じられていますか?

私は現場で利用者さんと関わる時間が一番楽しいと思いますね。その日学校で起こったことや家庭での話を聞くのは面白いです。
その中で利用者さんの考え方や行動がポジティブになってきたなぁと感じることが嬉しいですね。

友だち関係で悩んでいた子が少しずつ顔が明るくなり、誰かと時間を共有できるようになったというのも嬉しいし、そこから「次はこうしたい!こうなりたい!」(身近な目標もですが、将来の夢なども)を聞けると、とってもハッピーな気持ちになります。

誰でもそうだと思いますが、頑張りたい!と目標をもって生活を送れると、毎日が生き生きしてくると思います。

そんなタイミングにたくさん出会えると嬉しいな、幸せだなと感じます。あと私もガンバローっと勇気づけられますね。


Q:児童発達支援管理責任者として仕事をする上で心がけていることなどありますか?

心がけていることはいろいろありまずが、一番は何でも押し付けないことかな、と思います。

あくまで私たちがすることは生活のサポート、アシストだと思っているので、決めつけることではないなと。

「こんな方法もあるよ」と提案、きっかけ作りをすることで、「良いこと・もの」を決めつけて押し付けることじゃない、とそこはすごく気をつけ考えるようにしています。

Point

児発管の仕事をする上で大事なことは、何でも押し付けないこと。


Q:最後の質問です。やりがいの部分と重複するかもしれませんが、子どもが放デイに通いだしてこんな風に変化、成長した!という具体例などありますか?

そうですね、、、
もちろん全てが放課後等デイサービスに通ったから!というワケでは当然ないですが、保護者様からはこのようなお言葉を頂いています。

  • 格段に発語が増え、放課後等デイサービスで過ごしたことを話題に会話も増えてきた。
  • 放デイに通うことに慣れ、そこで自分がしたいこと、しなければいけないことを 楽しく過ごすことで、家で過ごす時間や心にも余裕がでてきた。
  • 将来について、大人になることについて語るようになった。
  • 新しい友だちが増えた。
  • 理解してくれる大人が常に側にいて、心を開いてきて、自分の思いを少しずつ人に出せるようになってきた。
  • 家庭内でも明るさが出るようになってきた。

他にも。。。

  • 自分たち(お母さん、お父さん、保護者)が頑張りすぎていたことに気づけた。 無理を続けていても悪循環、空回り。息抜きの時間が持てて、余裕を持って子どもと向き合えるので、より深く子どものことを見つめられるようになった。

など、保護者さま自身もポジティブな変化を感じている!というお言葉も頂いた経験もあります。

このような一言一言が児発管、放課後等デイサービスで働くの仕事のやりがいだと強く感じています!

———————–
インタビュー終了
———————–

編集部あとがき

児童発達支援管理責任者の仕事は大変なこともありますが、一人ひとりと向き合うことで、子どもの成長、変化の瞬間に関われるやりがいのある仕事だということをインタビューを通じて強く感じました。

と同時に、子どもの将来やご家族の不安に寄り添う責任あるポジションであるということも教えていただきました。

気になるお給料・年収は。。。
具体的な数字は聞くことは出来ませんでしたが、求人票に出ている程度です。。。とのことです。

Point

児発管のお給料は約月23万~35万。※Jiria編集部調べ

児童発達支援管理責任者の要件などは以下の記事を参考にして下さい。

児童発達支援管理責任者の要件を満たすには?分かりにくい児発管になる方法をまとめてみた。

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